OculusQuestでフルトラの民になる
quset+VD+フルトラ=完全に自由の民
なりたい!!!
ソフト側が便利になったり仕様変更したりして、いつかは使えなくなっていくのかもしれないのですが、2019/11/15現在うまくいった方法を書いておきます。
この記事はVRC向けなので、HMD+コントローラーの通常構成に、腰と足先を追加した計6点トラッキングをフルトラと呼んでいきます。 (VRCで肘ひざの10点はつかえないため
2021/01/24追記
参考にしました!!!って言ってもらえることが立て続けにあったのですが、内容が古すぎて申し訳ないので、最新の情勢に対応しているブログの案内をしておきます。
基本的な流れはこちら
ベースステーションのセットアップについてはこちら
とりあえずできたけど、よく飛ぶとかで困ってる人はこちら
買うもの
ベースステーション×2
1.0でも2.0でもよいけど混在は×
1.0の良いところ:(ちょっと)安い 音が静か
2.0の良いところ:認識角度が広くなるので、安定する
2.0は高音のノイズっぽい駆動音がするとのことで、我が家は足元に猫がいる環境なので1.0を選択しました。
自分はHMD被っちゃえば気にならないと思います。
駆動音の話:1.0も低めの耳鳴りっぽい音はしました。
PCつけちゃえば気にならない程度。
猫も気にしている様子は無いです。
HTC VIVE ベースステーション 1.0
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B06XP9LJT4/
HTC SteamVR Base Station 2.0
https://www.amazon.co.jp/dp/B07W1NXY75/e
トラッカー×3
2018ってやつを3個買います。
HTC VIVE Tracker 2018
https://www.amazon.co.jp/dp/B079Q31VLZ/
ベースステーションを固定するやつ
ネットの記事を見ると付属の自由雲台を使用している記事が多いのですが、ベースステーションを単体で買うとついてきません。
罠ーーー!
なので、同じようなものを買っておきます。
カメラ用のねじが使えるので、カメラ固定系のグッズを探します。
棚の上に置くならカメラ用のミニ三脚
スダンド用に突っ張り棒を立てるならクリップ式
場所があるならライトスタンド
我が家は壁が石膏ボードなので、壁取り付け式にしました。
長尾製作所 自由雲台 ウォール式 1/4インチカメラネジ付
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B079FBG1ZK/
似たようなので、雲台のすぐ根元を4点で壁に取り付ける商品もあり、そちらのほうがちょっと安いのですが、耐荷重を考えると4点が分散していたほうが安定すると思います。
ついでに、壁に取り付ける石膏ボード用のピンも購入します。
https://www.amazon.co.jp//dp/B005OUWB3U/
賃貸なので目だなくなるやつです。
ベースステーションの電源回り
ベースステーションにオンオフスイッチがありません。
viveだとBluetoothでスタンバイモードにできるらしいのですが、VDだとあやしげなので、電源供給を切る方向にします。
設置した後のベースステーションには触れないので、コンセント側で制御します。
アダプタを引っこ抜いてもいいのですが、こういうのを購入しました。
雷サージ付省エネタップ2個口黒
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B016JIQVC2/
USBハブ
びっくりするくらいUSBポートを使用します。 トラッカー1個につきレシーバーが1ポート+トラッカー1個につき充電用に1ポートで6個いります。
さらに、USB3.0は干渉するとか、バスパワーがあったほうがいいとか、いろいろ情報があったので、結局こちら。
エレコム USB2.0 ハブ 7ポート ACアダプタ付 セルフ/バス両対応
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B0017X3I62/
あとトラッカー充電用のケーブルも必要です。
Amazonベーシック USBケーブル 0.9m 3点セット (2.0タイプAオス - マイクロBケーブル)
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B072J1BSV6/
トラッカーを体に固定するやつ
トラッカーにもカメラ用のねじ穴があるので、まずこれを買っておくといろいろ捗ります。
これのナットと根元の鉄板の間に挟めば大体なんにでも固定できます。
1/4インチ ネジ ホットシュー アダプタ 「4点セット」
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B077FYKQ6L/
ダイソーの固定用バンドで固定具を制作している人もいるようです。
こちらの記事ではゴムで止めていますが、穴を一個開けてホットシューで挟んでやればとりあえずつきます。
専用の固定具なども売られていますが、どれもそれなりにするのていったんダイソーので試して、自分の動きだと不安に感じるところを専用の高いやつにする…といいんじゃないかなと思います。
部屋が狭くて全然動けん!とかもあるでしょうし。
足先の固定
うちは断捨離の結果、そこそこの広さを手に入れたので、せっかくだからめっちゃよく動フレンドさんイチオシのこちらを購入しました。
#HTCVIVE トラッカーの装着などでお悩みの方へ。
— ANTENA (@antena_st) 2019年1月24日
受注生産ではありますが、トラッカーの固定具#トラッカーホルダー を販売しています。
↓ 商品詳細・購入フォーム ↓https://t.co/uQdix30d4T
以下レビュー等 pic.twitter.com/4X2jbiTUNM
ブログなどを見て回ると、足先の固定は靴につける派と素足に巻く派があるようです。
靴につける場合は、クロックスや、紐靴で穴に通したり、紐で括り付けたりします。
素足に巻く派は、Boothなどで固定具を売っている人もいます。
ベースステーションの更新
これを先にやらなかったせいで設置したベースステーションをまた取り外す羽目になったので、ぜひ先にやるのをお勧めします。
ベースステーションをどこかに直置きでいいので、それっぽい設置をします。
適当に距離をとったところに向かい合わせにおけば十分です。
PCを起動する→いつも通りquestでVDにつなぐ→steamVRを起動する
この後に、USBポートにドングルを一つつなぎます。
認識されたら、トラッカーの電源を一つ入れます。
steamVRに四角いアイコンが一つとトラッカーが一つ追加されると思いますが、おそらく[!]のアイコンがついています。
更新してくださいのマークです。
クリックして画面の通りに更新をしていきます。
ベースステーションの更新を行う際に、取り外してPCにつなげと言われます。
トラッカーの更新はあとでいいので、ここでベースステーションだけ二個とも更新してしまいましょう。
ベーステーションの更新に失敗
更新後、電源を入れてもウントモスントモいわなくなったら更新に失敗しています。(私は失敗しました
絶望する前に、リカバリの手順があります。
試してみましょう。
ベースステーションの設置
つける場所を考える
公式がドキュメントを出しているのでざっと読みます。
公式のドキュメントだと、技術的な使用が全然なかったので、こちらのブログが参考になりました。
ここから先は想像になりますが、多分、ベースステーション二個の直線状に何かがあると同期がうまくいかないと思われます。
うちは天井に梁があったので、その分は避けてお互いが直線状で見えるように設置しました。
ベースステーションの認識範囲は上方向にもあるので、多少二個の高さが違っても問題ないようです。
壁に取り付ける
固定具を壁にピン止めして、ねじにベースステーションを付けるとこんな感じ。
両方スイッチを入れて、LEDが安定するのを確認しておきます。
LEDの意味はこちら
ベースステーションのステータスライトは何を意味していますか?
安定しなかったら設置場所やLEDの反射、ほかの何かの干渉などと戦ってください。
トラッカーの更新とセットアップ
PCを起動する→questでVDにつなぐ→steamVRを起動する
この後に、USBポートにドングル(レシーバー)をつなぎ、認識されたら、トラッカーの電源を入れる。
初回はおそらく更新が必要なので更新する。
この手順を3つ分繰り返します。
まとめてやるとドングルとトラッカーのペアリングがおかしくなる可能性があるので、一個ずつやりましょう。
steamVRのセットアップ
こちらのブログが大変参考になりました。
なんかトラッカーの位置がおかしい
キャリブレーションは必須ですが、それでもカバーできないくらいなんだか位置関係がおかしいことがあります。
色々色々原因はありそうなのですが、とりあえず私の場合ベースステーションの真正面を向いてsteamVRを起動してみたらなんかそれっぽくなりました。
そのあとは動き回ってもちゃんとついてきます。
一つの対策として試してみてください。
無線マイクの使用
USBで通信するタイプの無線マイクを利用していたのですが、これがトラッカーと干渉する説がありました。
不安だったので、念のためUSBハブを2.0にしたりしたのですが、そのおかげかどうかはわかりませんが無事に使用できています。