小物装着支援ツール「ツケテネ」

「ツケテネ」はUnity上でアバターにアクセサリーやケモミミ等の小物を装着するのに便利なツールです。
どこにつけるかをツール内で指定することができるため、ややこしいボーンを意識する必要がありません。

小物装着ツールとしていますが、素体付きの服に頭を乗せたり、ヘアスタイルを頭につける際にも使用できます。

ダウンロードはこちらから

shivi.booth.pm

使い方

例として、こちらのアバターの花に赤い球をピエロのようにつけていきます。

booth.pm

ツケテネに小物と身体をセット

「小物」の欄にくっつけたいものを 「身体」のところにはアバター本体をセットします。

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着ける場所を選択する

「身体のどこにつけますか」で場所を選ぶと、大体その辺の位置に小物が移動します。

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体のどこにつけるか

そこが動いたら小物も一緒に動いてほしい場所を選択します。 指輪なら手よりも指ですし、眼鏡なら首ではなく頭 ブレスレットなら手(のひら)ではなく下腕、といったかんじです。

位置の調整

つける場所を決めたら、スライダーで位置やサイズや回転を微調整してください。

ツケテネは微調整向きなので、あまりにサイズが違いすぎる場合は先にUnityの機能を使用して、ある程度サイズを寄せておくとやりやすいです

つける

位置が決まったら「つける」ボタンを押すと、小物が選択した個所のボーンの下に入り、アバターが動くと連動して小物も動くようになりました。

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完了です!

Q&A

身体がHumanoidではありませんて言われました

身体側はHumanoidRigである必要があります。 配布されているアバターの場合、ほぼHumanoidになっていると思いますが、Blenderで調整したFBXを使用すると外れていることがあります。 FBXのRig設定を確認してみてください。

ツケテネの同梱について(モデル販売者向け)

「ツケテネ」は販売するアクセサリー等に同梱して配布することができます。 ツケテネのUnityPackageをそのまま配布物に含めてもいいですし、配布物のパッケージに最初からツケテネを含んでも構いません。

パッケージに含む場合は、Tomoyaフォルダの中身を丸ごと入れるようにしてください。 ※LICENSEやREADMEも必ず含んでください。